ASRock H170 B150 H110のMeltdown/Spectre対応方法

※この記事はH170 Pro4を元に書いています。
BIOS更新手順は他のH170 B150 H110マザーでも同じはずですが、
ダウンロードするBIOSを間違えないようご注意ください。

2016年12月14日以降、 ASRock H170 Pro4のBIOS(UEFI)は全く更新されていなかった。
CPUの脆弱性「Meltdown(メルトダウン)」と「Spectre(スペクター)」が公になってからも、更新される気配なし。
「やっぱりASUSやGIGABYTEに比べ、旧製品の切り捨てが早いのかな」
などと思いながらも、ちょくちょくASRock H170 Pro4 BIOSダウンロードページを確認していたら、
一昨日(2018年3月12日)バージョン7.30がアップされた。
説明には

Update Skylake CPU Microcode to revision C2 and Kabylake CPU Microcode to revision 84. (For CPU security update)

引用:ASRock H170 Pro4 BIOSダウンロードページ

と記載されている。つまり待ちに待ったSkylakeとKabylake向けのセキュリティアップデートなので、早速更新してみた。

手順

ASRock H170 Pro4 BIOSダウンロードページからバージョン7.30 Instant Flash用をダウンロードする。

※Windows10の場合は、Instant Flash(インスタントフラッシュ)かInternet Flash(インターネット・フラッシュ)を使用との指示があるため、簡単なInstant Flashにした。
Windows7、8.1の場合でも、Instant Flashで良い。
※ダウンロード元が4か所(Asia Europe USA China)あるが、どこからダウンロードしても良い。
BIOSダウンロード画面
※2018/05/20 Asrock HPデザイン変更のため画像を差し替え。

他のMBも、上記画像のように各製品紹介ページの「サポート」 > 「BIOS」からダウンロード可能。

②ダウンロードしたZIPファイルの中身「h170p4_7.30」を、FAT32でフォーマットしたUSBメモリのルートディレクトリに保存。

③再起動後、F2キーを連打してBIOS設定画面に入る。

④下部の「Instant Flash」をクリック。

※この画面が表示されない(Advanced Modeになっている)場合は、F6キーを押してEZ MODEに戻る。

⑤手順②で保存したファイルを選択し、「Update」をクリック。

使用しているMB用のファイルであることを最終確認。
ファイルを間違えると、最悪の場合MB買い替え(あるいはROM交換)になる。

⑥”Do you want to update UEFI to ~?”(UEFIを~へアップデートしたいの?)と聞かれるので「Yes」をクリック。

更新作業中は絶対に電源を切らない(中断しない)こと。
こちらも最悪の場合、MB買い替え(あるいはROM交換)になる。

⑦Enterキーを押して再起動。

⑧再起動後、7.30へ更新されているのを確認。
また、設定が初期化されているので、必要に応じて再設定。
※分からない場合は下手に設定をいじらず、そのままにしておく(Ctrl+Alt+Delで再起動)。

以上

まとめ

更新後InSpectreで脆弱性を確認したところ、SpectreもNO!からYESに変わった。

・更新前

・更新後

ただしこれはあくまで暫定対策でしかない。今までに販売されたIntel CPU(最新のCoffee Lake含む)では根本対策不可能。根本対策するには、今後出てくるであろう脆弱性対策済みCPUを使うか、AMD(Ryzen)に乗り換えるしかない。

スポンサーリンク