ノートPCの電源抜き差し時、画面が数秒真っ暗になる場合の対処

あるときからノートパソコンの電源コードを抜き差しする度に、入力ソースを切り替えたかのように、画面が数秒間ブラックアウトするようになった。
最初は何かの不具合かと思ったが、知らないうちに「バッテリー駆動時、リフレッシュレートを下げて節電する」設定が有効になっていたのが原因だった。
つまりリフレッシュレートを切り替えるために、画面が真っ暗になっていた。
これが実用的かはともかく、毎回ブラックアウトするのは嫌なので、この設定を無効にした。
インテル グラフィックス・コントロール・パネル(Intel Graphics Control Panel)

インテル グラフィックス・コマンド・センター(Intel Graphics Command Center)
のどちらでも設定変更可能だったので、以下に両方の手順を記載する。




インテル グラフィックス・コントロール・パネルの場合

①スタートメニュー > Intel Graphics Control Panel をクリック。

スタートメニュー > Intel Graphics Control Panel

②[電源]をクリック。

電源をクリック

③「バッテリー駆動」の中にある「ディスプレイ・リフレッシュ・レートの切替」を無効にする。

ディスプレイ・リフレッシュ・レートの切替を無効

④右下の[適用]を選択後、設定を保持するか聞かれるので[はい]を選択。

適用

以上

インテル グラフィックス・コマンド・センターの場合

①スタートメニュー > インテル グラフィックス・コマンド・センター をクリック。

スタートメニュー > インテル グラフィックス・コマンド・センター

②プログラムが立ち上がった後*、
 1⃣左側の[システム]を選択
  ※表示されない場合は下記画像にあるWindowsロゴのようなマークを選択
 2⃣[電源]を選択
 3⃣「ディスプレイのリフレッシュ・レートを動的に下げて節電します。」をオフ

*インテル グラフィックス・コントロール・パネルもインストールされている場合、それをアンインストールするよう促されるが(あとがきに画像添付)、してもしなくても良い。

システム > 電源 > オフ

以上

あとがき

下記画像のようにグラフィックス・コマンド・センターはグラフィックス・コントロール・パネルを置き換えるものらしい。
もともとグラフィックス・コマンド・センターがインストールされていた記憶はないので、インストールされた拍子にリフレッシュレート切替が有効になってしまったと思われる。

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