Windows 10をMay 2019 Update(バージョン1903)に更新後、
コントロールパネル > 電源オプション > 電源ボタンの動作を選択する > シャットダウン設定
にあったはずの
高速スタートアップを有効にする(推奨)
休止状態
が表示されなくなった。
1903だとこれがデフォなのかもしれないが、表示されないのは何となく気持ち悪いし、本当に無効になっているか他の方法で確認するのも面倒なので、表示させることにした。
※2019/5/29追記
3台更新し、表示されなくなったのは1台だけだった。ただの不具合。
手順
①コマンドプロンプトを管理者として実行。
方法はいくつかあるが、下記画像では
1⃣タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力
2⃣コマンドプロンプトの横にある右矢印[→]をクリック
3⃣[管理者として実行]をクリック
②コマンドプロンプト起動後、「powercfg /hibernate on」と入力しEnterキーを押下。
下記画像のようにキー入力待ちの状態になったら、コマンドプロンプト画面を閉じる。
③Win10を再起動。
④シャットダウン設定を見に行くと、表示されるようになっている。
まとめ
高速スタートアップを有効にする(推奨)
休止状態
が表示されなくなった場合、
管理者としてコマンドプロンプトを起動し、「powercfg /hibernate on」を実行。
その後再起動すれば表示される。
ちなみに
高速スタートアップを有効にする(推奨)
と記載しているが、これは画面内の表記に従っているだけで、個人的には決して推奨しない。
過去、これのせいで 「シャットダウンしたはずのPCが、夜中に勝手に起動する」という怪現象に悩まされたので。
コメント
[…] 設定に高速スタートアップと休止状態が表示されない場合の対処法 https://piyokabe.net/pc/win10/fast-startup-disappear/ […]